金のうんこMAXを作ったきっかけ

金のうんこを作って数年経ったんですけど、多くはありませんがずっと売れ続けています。

そうすると次の何かを作りたいなぁと思っていて、「金のサイコロ」や「金のカボチャ」、「金の玉」、「金のダイヤモンド」などを作りました。それらも爆発的ではないものの少しづつ売れています。

でも、やっぱりこの金のうんこが1番売れているんです。お客様の声を見て頂いても分かるんですが、サプライズプレゼントだったり自分で身に着けたりとかなり好評です。

複数の大きさの金のうんこ

そんな中、金のうんこを見ながら考えていました。完璧な「まきぐそ」デザインに凄い可愛い大きさ。それがベストと思っていました。

ただ、iPhoneのラインナップを見ながら昔のiPhoneは1つの大きさしかありませんでしたが、今は大きく分けて2種類から3種類くらいの大きさのラインナップがあるという事に注目しました。

「それなら、金のうんこも複数の大きさがあって良いはずだ。」

そう思って大きい金のうんこのラインナップを考え始めました。

初めは大きさを考えました。今の金のうんこは縦横6ミリの大きさがあります。それを大きくした場合、10ミリ以上にはしたかったんです。

本当は2倍の12ミリにしたかったんです。それなら倍程度の値段になるんじゃないかなって。

でも、概算でもかなりの価格になりそうという事が分かり、最低ラインの10ミリにしようと決めました。値段の事はあとから考えようと。とにかく10ミリの金のうんこを作ってみたい。ただそれだけ。

想像以上に大きかった・・・

そうやって作って出来たのが、「大きい版金のうんこ」でした。出来上がりを見たらかなり大きい・・・

写真を見ても分かるんですが、小さい方が6ミリ。大きい方が10ミリなんです。でも、想像以上に大きく見えますよね。これはボクも想定外でした。こんな大きくなるとは・・・

で、価格に関しても小さい方に比べてもかなり高額になりました。もうこれに関しては仕方ないし加工賃は同じですが金は相場なのでどうしようもないです。でも、小さい方に比べてもかなりジュエリー感が増しました(^^)

ネーミングの話

そして、ネーミングに関しての話。ネーミングって新しい商品を作る時ってかなり時間がかかります。理由は新しい商品を作ってもネーミングがしっくりこないと商品の説明が思い浮かばないからです。

だから、新しい商品を作る時はまずネーミングから考えます。こんな商品を作ろうかと思う事はもちろん前提なんですけど、そこからネーミングをあれこれ考えます。

これが長い!ひたすら長い!結構ずっと考えてるんですよね。それでもしっくりくるのがほとんどないんです。でも、急に降ってくるんですよ。その時の感情で「おもろい!ゴロが良い!」というのがピッタリ来たらオーケー。

だから、かなりしっかり考えます。で、もう1つあるのが周りに聞くという事。

奥さんはもちろんですけど、子どもたちにも聞きます。うちは今18歳、15歳、9歳と3人いて年齢も幅広いので意見を聞くには最適です。

そして、子どもたちが笑ったりしたらそれで決まりです(^^)

今回も「金のうんこビッグ」「金のうんこプラス」「金のうんこのお兄ちゃん」とか色々考えましたがなかなかしっくりきませんでした。

ただ、冒頭のiPhoneのラインナップをもう一度見返した時に「MAX」という響きにピンときて「金のうんこMAX」というネーミングを思いついた時に、

「これや!」

と感じたのでした。これ以上ない大きさ、金のうんこの最上級。MAXという響き以外に思い付かないと感じだったので奥さんと子どもたちに相談。そしたら反抗期の子供も笑うし小学生の子供も笑う。

奥さんは「良いんちゃう?」って感じだったので名前は「金のうんこMAX」に決定したんです。

でも、それが18金で作った煌めくジュエリーなんです。宝石を入れる事も出来るしひたすら輝いています。

ジュエリーを作る宝石職人が真剣に作ったジュエリーであり、アクセサリーではない金のうんこ。

宝石屋が作った最上級の「金のうんこMAX」。小さい方の金のうんこと同じく、「置物本体」「ネックレス」「ピアス」「リング」を用意しています。

どれもとても良いジュエリーですよ(^^)